【2022年度】聖蹟桜ヶ丘巡検

2022年7月23日、東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘地区の巡検を実施しました。

参加した学生の中から1名のミニレポートを掲載します。


はじめに、基本的事項について、聖蹟桜ヶ丘地区は東京都西部の多摩市に位置する。聖蹟桜ヶ丘駅は関戸に所在する。

東京都多摩市聖蹟桜ヶ丘地区の地理的な特徴として、地形、交通の面から説明できる。

 地形の面においては、聖蹟桜ヶ丘駅は標高約50mの場所に位置している。一方で、聖蹟桜ヶ丘住宅地においては、標高約90~110mの場所に位置している。つまり、聖蹟桜ヶ丘地区は、起伏が激しい土地であると言える。平野は、東京都多摩市を流れる多摩川の河川から運搬された砂、礫、泥から成る沖積平野が見られる。河川は、主に大栗川と乞田川が流れている。これらの河川沿いには河岸段丘が数段見られる。

 交通の面においては、電車は、聖蹟桜ヶ丘住宅地から見て北の方角には京王線聖蹟桜ヶ丘駅があり、南東の方角には京王線永山駅と小田急線永山駅がある。バスは、聖蹟桜ヶ丘住宅地を横断する京王バスが1本ある。バスを用いることで各駅までの移動距離を短縮することが出来る。しかしながら、聖蹟桜ヶ丘住宅地に居住する人々にとってそれぞれの駅からは離れておりアクセシビリティが悪いと言える。そのため、長距離移動時は、自動車や自転車を用いての移動が必要となる。

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